■塗装工事@(ウッドデッキ材) 【2007.11.23】 0:00〜5:00pm
ウッドデッキ材の塗装をしました。素人作業なので、迷惑にならないよう、あえて工事がお休みの日を選びました。
「家族4人そろって同じ作業をするの、今までにあったっけ?」
「ひょってして初めてかもね。」
そう、私たち家族の25年余りの歴史の中には一度も無かった出来事です。「このひとかたまりのウッドデッキ材を塗るんだ」という共通の目標が、私たちのこころをひとつさせてくれました。
といえば聞こえはいいでのすが、実のところは「心」と「秋」だけでは心もとないので若い力(娘と息子)が必要だったというのが実のところです。
現場の作業に参加できるという嬉しさと、はたしてうまくできるのかという不安とが入り混じっていました(事前に棟梁のKさんに要領を教えていただいていましたので作業はすぐに始められましたが)。
1本塗り、2本塗り、そしてまた1本と作業を進めていくうちに、だんだん要領がつかめてきました。
まさに「私たちの家づくり」を実践しているって感慨です。
「ここんところの塗りムラ、気になるねぇ。」
と、前に誰かさんが塗った後を丁寧に塗りなおす場面も。
じっとしていると寒さがこたえる外気ですが、体中がポカポカで少し汗ばんできました。
塗り栄えはプロの職人さんには到底及びませんが、現場の作業に参加でき、「私たちの家」への愛着がいっそう増してたようです。
一通りの作業を済ませた頃には辺りはすっかり暗くなっていました。
みんな、ご苦労さまでした。
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北側遠景(2007.11.23 15:20) 陽が陰りかけるところ
こうして並べて
厚塗りして失敗しないように!
ウッドデッキの土台も
※写真をクリックすると拡大表示します。
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塗装の目的は被塗装体の保護、鉄材の防錆、木材やその2次製品の防腐、防虫、耐性を与える、視覚的効果をよくする等です。
良好な素材の表面を作ることを「素地ごしらえ」または「塗装の前処理」といい、素材に応じた処理を行います。金属やプラスチックには安定して塗料が密着しやすい表面を作ります。こうしてととのえられた被塗面に塗料を塗ります。