◆自分で登記◆

登記の下準備
  • 建物の登記手続きの説明を受けました(2007.12.07)
    ※所轄の「法務局」を訪ねたのはこの日が初めてです。
    ※事前にネットで下調べをし、自分なりの仮資料を作成して臨みました。
電子申請の事前準備
  • 「ICカードリーダ/ライタ」を購入しました(2007.12.07)

  • 「電子証明書」(公的個人認証)を取得しました(2007.12.12)

  • 電子申請に必要な環境を整えました(2007.12.12)
    ※参考にしたのは法務省のホームページです。

  • 「利用者登録」を済ませました(2007.12.13)
    ※これで「法務省オンライン申請システム」が使えるようになりました。

  • 電子申請を行う上での留意点について確認しました(2008.01.21)
    ※表題登記の図面について電話で問い合わせました。
    ※まだ前例が無いので調べてから回答しますとの返事。

  • 「法務局」から回答がありました(2008.02.06)
    ※図面や証明書類は電子申請処理後、原本を書留で送付することになりますとの回答。

★せっかくここまで準備をしてきましたが、中途半端な感じがして余計混乱しそうで、今回の登記については書類提出(従来の方法)で行うことにしました。

建物の表題登記
  • 「建物表題登記申請書」を提出しました(2008.02.12)

    ※相談窓口へ行き書類をチェックしていただきましたが、昨年の12月に相談を受けた方とは別の相談員で、必要書類の指摘に食い違いがあり、一瞬あせりました(でも前の方の説明通りに揃えたのですがと頑張ったところ、どこかへ確認に立たれ、これでOKとのことでホッと一息)。

    ※提出後、登記官から自宅に電話があり、資料に不足があるから届けてくださいとのこと。実はこの書類、上記の同じ相談員から不要ですと言われ、持ち帰っていました(昨年の12月に相談を受けた時には必要と言われそろえておいたものですが)。

    ※専門の相談員の方でさえ必要書類の判断に食い違いが出る現実に遭遇し、素人は右往左往するばかりです。ずいぶん複雑なんでしょうね、きっと。

  • 次の指摘に対処しました(2008.02.13)

    1)「建物図面・各階平面図」を作成した根拠となる図面の提示が必要。
     →対処:法務局に出向き図面を提出(前日に要求された書類も併せて直接手渡しました)。

    2)新築の日付、所有権証明書の日付が申請の日付よりも先では受け付けられない。
     →対処:いずれも申請日よりも前の日付に訂正(登記官のお取り計らいで再提出せずに済みました)。

  • 建物の表題登記が完了しました(2008.02.15)
    ※「登記完了証」を受け取り、第一関門を突破することができました。
土地の名義人住所変更
  • 「1番所有権登記名義人住所変更申請」を提出しました(2008.02.15)
  • 土地の名義人住所変更が完了しました(2008.02.19)
    ※「登記完了証」を受け取り、第二関門突破です。
    ※「土地の登記事項証明書(謄本)」を取得しました(手数料1,000円)。
住宅用家屋証明書の取得
  • 所轄の役所に出向き「住宅用家屋証明書」を取得しました(2008.02.20)
    ※「申請書」の書式に不備がありましたが、所員の適切なお取り計らいにより無事取得することができました(手数料1,300円)。
建物の保存登記
  • 建物の「所有権保存登記申請書」を提出しました(2008.02.21)
    事前確認をしておいたおかげで不足書類もなくスムーズに運べました(登録免許税8,400円)。
  • 建物の保存登記が完了しました(2008.02.26)
    ※「登記完了証」、「登記識別情報」を受け取りました。
    ※「建物の登記事項証明書(謄本)」を取得しました(手数料1,000円)。

★これで住宅新築時の登記は終了です。

 登記は土地家屋調査士(表題登記)、司法書士(保存登記)に依頼するものと思っていましたが、『自分で登記』を果たすことができました。これもひとえに設計者のKさんの「自分でできますよ」という一言のおかげです。
美和湖散策路より美和湖散策路より 今年は大雪ですって今年は大雪ですって
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