◆年が明けて(初めてのお正月)◆

2Fベランダに差す初日の出(2009.01.01 8:25)
2Fベランダに差す初日の出(2009.01.01 8:25)
■初めてのお正月

 「長谷の家」に越して正月を迎えるのは初めてです。
 激動の年(?)の初めにしてはなんと穏やかな天候なのでしょう!

 「くまたろう」の散歩を兼ねて今年は3ヵ所に初詣でしました。1日目は溝口の『熱田神社』、2日目は非持の『諏訪神社』、そして3日目は黒河内の『村社八幡社』です。
 いずれも人影はなくひっそりとしていて、この静寂がひときわ身に沁みました。

 えっ、何をお願いしたかって?それは秘密です。

 
■手作りの「しめ飾り」

 今年の「しめ縄」は、縄をなうところから始めた手作りの縄です。
 いま玄関に備え付けてあるのは、この縄を加工して飾り付けをしたものなんですよ。

 昨年の暮にこの教室が開かれ参加しました。もちろん生まれて初めての経験です。最初はまったくダメでしたが、先生方の懇切丁寧な指導と手助けのおかげで、初めてにしては結構うまくできたと思っております。

 「週刊いな」2009年1月8日号に「秋」の投稿した文章が載りました。
 先日、夫と孫と一緒にしめ飾り教室に行ってきました。思っていた以上に、手が動かず苦戦しましたが、ていねいに教えてもらい、時間内に作ることができました。手づくりのしめ飾りで新しい年を迎えるなんて、とてもうれしいことです。
「しめ飾り」と「門松」は手作りです「しめ飾り」と「門松」は手作りです 「干支の牛」と「鏡餅」(買いました)「干支の牛」と「鏡餅」(買いました) 「秋」の投稿が載りました「秋」の投稿が載りました

1日 溝口の『熱田神社』
1日 溝口の『熱田神社』
2日 非持の『諏訪神社』
2日 非持の『諏訪神社』
3日 黒河内の『村社八幡社』
3日 黒河内の『村社八幡社』
※写真をクリックすると拡大表示します。
■どんど焼 【2009.01.11】 9:00〜11:00

 今日は「鏡開き」です。
 玄関などにそなえておいた鏡餅をおろし、しめ飾りや門松も外します。

 ここ長谷ではこの作業を前日に行い、玄関前に置いておいたしめ飾りや門松を小学6年生が中心になって集めました。その他のダルマや竹など、「どんど焼き」で焚くものは当番の人たちが協力し合って集めました。

 「どんど焼」は近くの畑を借りて行われました。あたりいちめん白銀の世界です。

 サラサラの雪の上に木や竹でやぐらが組まれ、火をつけるとたちまち勢いよく燃え上がり、もくもくと煙が舞い上がりました。時折パーンという竹の節のはじける音が響き渡ります。

 おおかた燃えた後は持ち寄ったお餅を焼いて食べました。おしるこ、醤油付け、はたまた海苔巻きとめいめいの好みで「はふはふ」ほおばり、幸せ顔でいっぱい。

 煙の香りが身体中に沁み込んで、厄除けと無病息災の祈願も一緒に済ませたような気分でした。


 「どんど焼」−広辞苑より−
 小正月(1月15日)に村境などで行う火祭り。門松・竹・注連縄(しめなわ)などを集めて焚く。

 左義長(さぎちょう):小正月の火祭りの行事。
 宮中では正月15日と18日に吉書(きっしょ)を焼く儀式。清涼殿の東庭で、青竹を束ね立て、毬打(ぎっちょう)3個を結び、これに扇・短冊・吉書などを添え、謡いはやしつつ焼いた。
 民間では正月14日または15日(九州では6〜7日)長い竹数本を円錐形などに組み立て、正月の門松・七五三飾(しめかざり)・書き初めなどを持ち寄って焼く。
 その火で焼いた餅を食えば、年中の病を除くという。
さあ、燃やしますよさあ、燃やしますよ どんどん燃えていきますどんどん燃えていきます すっかり燃えましたすっかり燃えました

※写真をクリックすると拡大表示します。
エメラルドグリーンの「長谷湖」 (2009.01.03 13:22)
エメラルドグリーンの「長谷湖」 (2009.01.03 13:22)


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